2021年2月3日水曜日

『球根』寺田寅彦


自分の内部の世界のすみからすみまでを照らし尽くすような気がしても、外の世界とちょっとでも接触する所には、もう無際限な永遠のが始まる、という事がおぼろげながらも彼の頭に芽を出しかけていた。


https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2333.html

0 件のコメント:

コメントを投稿